炎上してしまった漫画紹介「100日後に死ぬワニ」

みなさんこんにちは 漫画チャンネルのまんちゃん です。

いやあ、毎週楽しみに観ていた深夜番組がゴールデンにいってつまらなくなったり、応援してたインディーズバンドがメジャーデビューして大衆向けの音楽しかやらなくなったり、そんなことって、あるよね!

というわけで、それと似た思いをした漫画、100日後に死ぬワニを紹介するよ。

あーー、めちゃめちゃ話題になってた漫画だよね?

何か炎上するようなことあったの?気になる気になる。

100日後に死ぬワニ

はい、今回紹介する炎上してしまった漫画「100日後に死ぬワニ」は、作者きくちゆうきによる4コマ漫画です。

2019年12月12日に公開されたこの一日目にあたる話は、登場人物こそ人間ではなくワニなのですが、そのワニくんがテレビを観ながら笑っているだけという何の変哲もない話でした。

斬新な演出?!

ただ、斬新だったのが、4コマの枠外に死まで99日と書かれており、最終回であるワニくんの死までの日数が明確に示されていることです。

また、あくまでワニくんやワニくんの友人との友情や恋愛について、学生時代に誰もが味わったことがあるような日常が、ゆるーく描かれていることから、結末であるワニくんの死が想像できないのです。

これにより。読者は毎日、その後の展開に思いを馳せるのでした。

SNS上で、結末を想像したり、互いに話し合ったり考察しあうことでどんどんと盛り上がっていったっていう印象だね。
作者のツイッターのフォロワーも連載開始時は1万人ほどだったのに100日後には200万近くまで伸びてるからね。すごい盛り上がりだよ。

そのとおりですね、そして最終回である100日目が近づくにつれて、高まる盛り上がりはSNS内にとどまらず、各種メディアでも大きく取り上げられ、芸能人や著名人たちも多くのコメントを出し始めるのでした。

そして100日目、ニコニコ動画ではワニくんの最期をみなで迎えようと生放送が開始されたり、SNS上でも多くの人々が固唾を飲んで、最終回を待っていました。

そして訪れた “100日目”

はたしてワニくんは本当に死んでしまうのか?

様々な憶測が飛び交っていましたが、ワニくんは死を迎えてしまいます。

当たり前のように救いのない、ただただ悲しい最期です。

この物語は、作者であるきくちゆうき氏の実体験をきっかけとして描かれており、「限りある時間を大切にしてほしい」という作者のメッセージが込められた作品です。

ワニくんの最期は確かに悲しくもありますが、これを読んでいた読者には作者のメッセージがしっかりと伝わったのではないでしょうかね。ワニくんよ安らかに..

と悲しみにふけっているのも束の間、100日後から火の7日間につながってしまうのでした。

 

最終回直後から様々なタイアップ発表!

 

えーー、ちゃんと読んでいない私でさえ、まんちゃんの話にぐっときていたところだったのに、突然炎上編へ突入しちゃうの?!一体何があったのさ。

最終回直後から様々なタイアップ発表!そして炎上へ

まだ多くの読者がワニくんの最期に対する想いを消化できないでいる最中、唐突にワニくんの各種メディアへの大量展開が発表されたのです。

それらは

  • いきものがかりとのコラボムービーの公開
  • 大量グッズ展開
  • 書籍化
  • 映画化

などなどです。

これはワニくんの死後、数時間もたたずに発表されたものでした。

この「待ってました!」といわんばかりの怒涛のメディア展開が火種となり、本作を読んでいた人たちから疑問の声が上がり始めるのでした。

おおい!だれだよ人の葬式にサンバのカーニバル呼んだやつは!!
って感じ。

また、いきものがかりとのコラボムービーには大手広告代理店である電通のプランナーが関わっていることもわかり、くすぶっていた火種は一気に燃え上がってしまうのです。

これは電通に関わらずですが、結局「100日後に死ぬワニ」は、広告代理店によるマーケティングの一環だったのかと興ざめしてしまった人が多くいたからですね。

最終回までは、ほとんどマーケティングなどの気配を見せなかったのも、ステルスマーケティングのためなのではないかとSNS上では物議を醸しています。

炎上の理由は様々あるのでしょうが、世間的には無名だった作者と作品を、何百万人に読まれるようなコンテンツに育てたと思っていた人たちが、実は大手広告代理店によるマーケティングに踊らされていただけと感じたからだと思います。

ああ、これが最初に言ってた深夜番組やインディーズバンドの話に繋がるのね。

確かに何となくわかるよ。

「ワシが育てた」って言いたかったんだよね、みんな。

まとめ

私は50日目を過ぎたくらいから毎日楽しみに読んでいたのですが、やっぱり何か冷めちゃいましたね。

ただ、ネットのとあるコメントで大爆笑できたのでどうでもよくなりました。

何かというと 100日後に死ぬワニ という商標登録が、ワニくんの生前に出されていたことに対するコメントです。

「これもう半分、保険金殺人だろ」

ワニくんの生前に商標登録されていたということは、ワニくんの死後のグッズ展開までしっかり折込済みだったということです。それを”保険金殺人”と表現するのは良いセンスしてますよね。笑っちゃいましたよ。

というわけで一つのコンテンツが盛り上がり終わっていく様をご紹介しました。
とはいえ、ワニくんの100日間を読んで感じた想いは嘘ではないと思いますし、作品自体は大いに考えさせられるところのある素晴らしいものなので、ぜひ未読の皆さんは読んでみてください。

ただ広告戦略が大失敗だった。

そういうことです。

こんなことでケチがついちゃうのはもったいない作品だよね。

何で頭の良い人がたくさんいる広告代理店がこんなことやらかしちゃうんだろう。
作品自体が「死」というセンシティブなテーマを扱っているにも関わらず、その死をあからさまに利益に結びつけようとするのは人の感情からしたらまずいことな気がすると思うんだけどな。

もっと段階を踏んで展開していってもよかったのだと思うけど、話題になっているうちにとかで気持ちが急いだのかなあ。。。

 

コメント

  1. のん より:

    いつも楽しく動画とブログ見てます
    死んだあと余韻もなく天使のワニ君が笑顔で
    「グッズショップ!」「コラボカフェ!」「いきものがかり!」
    って売り込みにきたのでなんだかなーっておもってました

    死んだ瞬間、その死を金に変えるさまはまさに
    「保険金殺人」って表現が的確で笑ってしまいましたw

    かわいくてテンポがよくてワードチョイスが絶妙すぎるまんちゃん大好きです
    応援してます(●´ω`●)

    • まんちゃん まんちゃん より:

      ブログ初のコメントです!
      ありがとうございます^^

      「保険金殺人」は笑いましたねww

      今後ともまんちゃんをよろしくお願いします!

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